京急グループカスタマーハラスメント対応ポリシー

京急グループカスタマーハラスメント対応ポリシー

2024年8月6日策定

京急グループカスタマーハラスメント対応ポリシー

    • 1.策定の趣旨

      1. 京急グループは、「京急グループ・コンプライアンス指針」を定め、お客さまに対して安全で、満足を得られるサービスを提供することを経営の基本方針の一つとしております。
        一方で、当社グループのサービスをご利用されるお客さまの一部には、暴行・脅迫・暴言・不当な要求等のカスタマーハラスメントに該当する迷惑行為が見受けられることがあります。これらの迷惑行為は、当社グループ従業員の尊厳や快適な就業環境を害し、ひいては他の多くのお客さまに対する安全で満足を得られるサービスの提供を妨げるものと考えております。
        当社グループでは、引き続きすべての事業において、すべてのお客さまに対し誠実な接客を行うことを大前提として、一部のお客さまによるカスタマーハラスメントを防止し、安全で満足を得られるサービスの提供を継続するため、本ポリシーを策定いたしました。
    • 2.カスタマーハラスメントに対する京急グループの基本姿勢

      1. 当社グループは、お客さまによるカスタマーハラスメントが行われた場合、当該お客さまに対する以後の対応をお断りさせていただきます。また、他のお客さまに対するサービスの提供に支障が生じる等業務に深刻な影響が生じ、または従業員の心身に被害が及ぶ等の場合には、必要に応じて、警察へ通報し、かつ弁護士等外部専門家と連携して法的措置を講じるなど、毅然とした対応を取らせていただきます。
    • 3.カスタマーハラスメントの定義および事例

      1. 当社グループでは、お客さまからのクレーム・言動のうち、要求内容の妥当性に照らして、当該要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当なものであって、当該手段・態様により、従業員の就業環境が害されるものをカスタマーハラスメントと定義します。その具体的事例は以下のとおりですが、上記の定義に当てはまるものであれば、以下に含まれないものもカスタマーハラスメントと判断します。
      2. 身体的な攻撃(暴行、傷害)/精神的な攻撃(脅迫、中傷、名誉棄損、侮辱、暴言)
        威圧的な言動/土下座の要求/継続的な言動・執拗な言動
        拘束的な行動(不退去、居座り、監禁)/差別的な言動/性的な言動
        従業員個人への攻撃、要求/SNS・インターネット上で誹謗中傷
        著しく不当な要求(正当な理由のない商品交換要求、金銭補償要求、謝罪の要求)

以  上